(一社)全国牛乳流通改善協会
優秀賞
株式会社エムエム西日本
代表者北城戸 祥一氏
1977年に地場の乳業メーカーである九州乳業㈱と共同出資し、会社を設立。当初は、福岡県宗像市を中心として卸売業を行っていたが、商物分離を転機とし、現在は乳製品の宅配事業と自動販売機のオペレーター事業を中心に経営している。
福岡の他、長崎、大分エリアにも進出し、宅配事業では「まごころミルク」というブランド名でお客様一人一人の健康を想い、地域に密着したサービスを提供している。
49期(今期)を迎えるタイミングで、現会長の「会社を次の時代につなぐにはすべてを変えていかなくてはならない」という想いから事業承継を行い、改革を進めている。
現在の社長は3代目であり、学校卒業後、中古車販売会社に就職、その後、飲料メーカーで営業・人事などを経験し、当社に入社。入社後は労務、人事などの仕事に3年間従事し、令和5年に飲料・宅配の責任者となる。
令和7年4月より社長に就任している。
| 店数 | 冷蔵庫 | 冷凍庫 | 自販機 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 本店 | 1店 | 10坪 | 1坪 | 2台 | |
| 支店 | 3店 | 6坪 | 3坪 | 1台 | |
| サブ店 | 9店 | 18坪 | 5坪 | ー | |
| 保冷車 | 冷蔵車 | 軽トラック | ワゴン車 バンなど |
二輪車等 その他 |
持込車 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2台 | ー | 1台 | 10台 | ー | 30台 |
| 経営者 | 家族従業員 | 専従従業員 | パート アルバイト |
合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 男性 | 1人 | 2人 | 9人 | 2人 | 14人 |
| 女性 | ー | ー | 8人 | 9人 | 17人 |
| 合計 | 1人 | 2人 | 17人 | 11人 | 31人 |
| 商品分類 | 前年比 | 構成比 | |
|---|---|---|---|
| 牛乳関連 | 普通牛乳 | 100.7 | 34.3 |
| 加工乳 | |||
| LL牛乳 | |||
| 乳飲料 | |||
| ヨーグルト | |||
| その他宅配商品 | 88.5 | 4.2 | |
| 牛乳関連合計 | 99.2 | 38.5 | |
| 宅配卸以外の売上計 | 160.0 | 61.5 | |
| 合計 | 129.5 | 100.0 | |
| 業態 | 前年比 | 構成比 |
|---|---|---|
| 宅配 | 99.4 | 95.0 |
| 卸(小売) | 100.0 | 4.8 |
| 自販機 | 40.0 | 0.2 |
| 集団 | ー | ー |
| その他 | ー | ー |
| 合計 | 99.2 | 100.0 |
| 商品分類 | 前年比 | 構成比 | |
|---|---|---|---|
| 牛乳関連 | 普通牛乳 | 101.7 | 94.4 |
| 加工乳 | |||
| LL牛乳 | |||
| 乳飲料 | |||
| ヨーグルト | |||
| その他宅配商品 | 88.5 | 5.6 | |
| 牛乳関連合計 | 100.8 | 100.0 | |
| 粗利益率 | 48.0 | ー | |
| 配達 時間帯 |
コース数 | 集金方法(軒) | 日均 本数 |
|||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 毎日 | 週3 | 週2 | 週1 | 他 | 訪問 | 振込 CVS払 |
引落 | 袋 | キャッシュレス | 合計 | ||
| 早朝 | 80 | 13 | 150 | 6200 | 190 | 800 | 7340 | 7500本 | ||||
| 午前 | 3 | |||||||||||
| 午後 | ||||||||||||
| 夜間 | ||||||||||||
| その他 | ||||||||||||
| 合計 | 83 | 13 | 150 | 6200 | 190 | 800 | 7340 | |||||
「私たちは地域の皆様に笑顔と健康をお届けすることを使命とし、誠心誠意、取り組みます」
「乳製品をはじめ、豊かな生活を支える多彩な商品・サービスを通じて、地域社会へ貢献し、社会との調和ある成長を目指します」
※クレド:企業の経営理念を全従業員が体現するための行動指針
企業の経営理念、行動指針など共有すべき事項をクレドにまとめて、全従業員に携帯させ、従業員とのベクトル合わせを行っていることは大いに評価できる点であり、他店の模範と言える。
また、「まごころミルクバリュー委員会」を設置し、従業員それぞれが「まごころ」、「安心・安全」、「地域貢献」のどれかの委員会に属し、毎月テーマを決めて、企業として必要とされ続けるための取り組みを社員自らが考える仕組みが出来ており、従業員のやる気の醸成につながっている。
宅配というメリットを活かした警察や消防のチラシの配布、福祉・健康にフォーカスをあてた「Wellnestownむなかた」への参加など地域との連携を積極的に行っていることで地域のお客様にも信頼度が向上していると思われる。
これらの取り組みは、従業者の育成及びボトムアップ、自発的行動のしやすさが企業の発展に大いに役立つことを示した事例であり、従業者満足(ES)活動が、顧客満足(CS)の充実につながることを示している。