(一社)全国牛乳流通改善協会
優秀賞
有限会社山口乳販
代表者山口 雅郎氏
店数 | 冷蔵庫 | 冷凍庫 | 自販機 | ショーケース | |
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本店 | 1店 | 1.5坪 | 1.5坪 | ー | ー |
支店 | ー | ー | ー | ー | ー |
サブ店 | ー | ー | ー | ー | ー |
保冷車 | 冷蔵車 | 軽トラック | ライトバン | その他 | 持込車 |
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ー | ー | 2台 | 2台 | 1台 | 3台 |
経営者 | 家族従業員 | 専従従業員 | パート アルバイト |
合計 | |
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男性 | 1人 | 2人 | ー | 6人 | 9人 |
女性 | ー | 1人 | ー | 3人 | 4人 |
合計 | 1人 | 3人 | ー | 9人 | 13人 |
商品分類 | 前年比 | 構成比 | |
---|---|---|---|
牛乳関連 | 普通牛乳 | 113.4 | 75.4 |
加工乳 | |||
LL牛乳 | |||
乳飲料 | |||
ヨーグルト | |||
その他宅配商品 | 103.0 | 24.6 | |
牛乳関連合計 | 110.7 | 100.0 | |
宅配卸以外の売上計 | ー | ー | |
合計 | 110.7 | 100.0 |
業態 | 前年比 | 構成比 |
---|---|---|
宅配 | 110.7 | 100.0 |
卸(小売) | ー | ー |
自販機 | ー | ー |
集団 | ー | ー |
その他 | ー | ー |
合計 | 110.7 | 100.0 |
商品分類 | 前年比 | 構成比 | |
---|---|---|---|
牛乳関連 | 普通牛乳 | 110.3 | 86.2 |
加工乳 | |||
LL牛乳 | |||
乳飲料 | |||
ヨーグルト | |||
その他宅配商品 | 95.5 | 13.8 | |
牛乳関連合計 | 108.0 | 100.0 | |
粗利益率 | 48.1 |
配達 時間帯 |
コース数 | 集金方法(軒) | 日均 本数 |
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毎日 | 週3 | 週2 | 週1 | 他 | 訪問 | 振込 | 引落 | 袋 | 他 | 合計 | ||
早朝 | 22 | 71 | 2 | 515 | 91 | 704 | 1383 | 1338本 | ||||
午前 | 2 | 11 | 11 | |||||||||
午後 | 2 | |||||||||||
夜間 | ||||||||||||
その他 | ||||||||||||
合計 | 24 | 2 | 82 | 2 | 515 | 91 | 704 | 1394 |
該店は、大阪市に隣接する吹田市に本社を置き、販売エリアは大阪市内にも広がる。配達エリアが比較的都心部にあり、且つエリアが広範囲にわたっていることから、該店では「効率化」が大きな課題となっている。したがって、訪問集金からコンビニ払い・引き落としへの移行を進めると共に、週2回配達のコースを1回に削減するなど、積極的に効率化に取り組んでいる。
一方、その影響により、お客様との接点が減り、コミュニケーションの機会が減少している。つまり、お客様に密着しづらい状況となっている。こうした状況を踏まえ、該店ではお客様とのコミュニケーションの部分に工夫を施している。その代表的な取り組みが、LINEの活用である。LINE@を使うことで、お店側からの情報発信はもちろん、お客様からも気軽にコミュニケーションを取ることができる。実際は、「今週はストップしてほしい」等、お店側にとっては一見プラスにならない依頼が大半のようであるが、こうした取り組みによってお客様の満足度が高まり、落本防止につながっている。また、オリジナルチラシを作成して効果効能をアピールしたり、他では購入できないようなオリジナル商品を探して販売するなど、お客様との距離を縮める工夫を積極的に行っている。
ここ数年で支店を整理してすべて本社に集約し、今後は新体制による新たな取り組みに期待が持たれる。特に、後継者となる30代前半の長男・次男による新しい発想により、更に飛躍されることを期待している。